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映画)ラースと、その彼女  を見ることができました~

理屈なしで見たかったの、この映画。

 

ワタシの住む田舎では映画館での公開作品は常に限られていて、全国拡大ロードショー的な作品だってスルーされる恐れもあるくらい、映画過疎地なワケ。「ラースと、その彼女」も例外ではなく全国一斉からは時期をずらされて、たった1週間だけの公開となった。

 

ホット・ファズや13日の金曜日やハロウィンに続いて、公開遅れで1週間のみ上映。・・・・・それでも感謝してまっせ、福島フォーラムさん!いつもありがとう!

 

そして期待通りに面白かったこの作品。 

ラースを演じるライアン・ゴズリングは、「物静かで控えめ奥手の成人男性が、リアルドールを引き連れて出かけ、話しかけ、ガールフレンドとして振舞う」というちょっと考えると気持ちの悪い展開なのに、なんだかラースを応援したくなる雰囲気にもっていくあたり、さすが演技派っすね!ってところでしょうか。

そう。不思議なんだけど、ラースを変態として扱わないところがいいんだ。

ラースのお兄ちゃんは「たいへんだ、病気になっちまった!」と慌てふためくんだけど、その奥さんの肝が据わっているというか、突然リアルドールを彼女として紹介した義理の弟を気色悪がらずに話を合わせてくれるあたり、もともとラースが「いい人」なのだろうなーと思わせてくれる展開なのだ。

そして街の人たちもラースを受け入れてくれる、信じられない展開。

リアルドールを「ビアンカ、オレのガールフレンド」として、車椅子に乗せて連れて歩くラースをみると、必ず「ハ~イ、あなたがビアンカね、よろしく」と笑顔で対処してくれるんだから、世知辛い現実に生きているワタシからするとそんな温かさがしみるようにまぶしく感じるんだな~。

変態映画 から ほのぼのハートフルコメディ への変換

 

ラースも真剣なところが妙にウケる・・・・ビアンカを心配し、言葉をかけては口元に耳を近づけて話を聞く。そんなやりとりが続くにつれて違和感が緩和されてくるのは、ある事実が判明するから。

ラースは人に触られるのがイヤ。イヤ、というよりもしびれや痛みを感じるから人との交流を避ける傾向にあった、というのがわかってくる。実家のガレージに住み込んで、お兄ちゃんやその奥さんとの関係も避けてきた。それは人と交わることが、喜びではなく苦痛であったから。・・・・・・・・なんとも悲しい原因ですがな。

 

そんなラースの心の扉をノックしてくれるのが、会社の同僚マーゴ。ラースに好意を持っているもののラースは素知らぬふり。しかも彼女と称するリアルドールを連れ歩く姿に衝撃をうけるものの、ラースには優しく接し続けてくれる。ラースもマーゴを徐々に意識するようになる。あらー、なんだかウジウジしてるけどコレがまたちょうどいい具合のせつなさをかもし出してくれるのよねー。うん、うん、こういうの嫌いじゃないかも~♪

 

このマーゴはどっかで見たことあるような気がしていた。・・・・・・・「ひとりでできるもん」のまいちゃんに似てる。見終わった後に気がついたね。

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