DVD) 東京ゾンビ を借りました
くっだらねぇ、けど笑えて泣けた
リビングデッド好きとしてはどうしても見なければならなかったメイドインジャパンのゾンビ映画。日本で死者がよみがえるとか言われても、ハテナ???火葬しちゃったんじゃないんですか???って感じで、全然なじまねーだろーと思ってた。
でもこれはそこら辺をうまいこと煙に巻いてたなぁ。ありえない設定なのに、「あぁ、だからゾンビさんたちがウロウロしちゃうんですね」って強引に納得しちゃうわけですよ。うまい手法だ。よく考えたらおかしいところだらけなのにスラーッと見れちゃうんだから、わりといい作品なんだろうなぁ。
東京ゾンビ
近未来なのか、東京には粗大ゴミや産廃なんかが不法投棄されてできた巨大な山ができていた。人々はそれを「黒富士」と呼び、ゴミとしては捨てられない(もしくは捨てるのが面倒な)さまざまなモノを投棄していた。・・・・・中には殺人の被害者と思われる死体まで。
おバカ二人組み、格闘バカのフジオ(アフロ)とミツオ(はげ)。ミツオは柔術の担い手でフジオに手ほどきをする日々だが、本当はうだつの上がらない消火器工場の従業員。ひょんなことで上司を殴り殺してしまった二人は、その死体を黒富士に埋めに行く。
工場に戻った二人はまた柔術訓練にいそしむけれど、そこに上司が戻ってくる。あれ?生きてたの?と思う間もなく、青白い顔にうつろな目で力なくフラフラと歩きながらもミツオに襲い掛かってきた!ミツオ、ビックリ!でも柔術使いだからなんなく退治するのだけれど、上司がカツラだったことに二度ビックリ!!んで、ふと気がつくと同じようなヤツラが工場にあふれていた。
ミツオ「ゾンビだな」
フジオはなぜか納得してしまう。黒富士に投棄されたゴミやら何やらが、どうにかして埋められた死体に作用してゾンビとして生き返らせたのだった!!テレビでは「ゾンビにかまれるとゾンビになるぞ!首を切るか脳をつぶすかして退治しよう!」的な放送もされていた。
ミツオ「逃げるぞ」
フジオと二人で車に乗り込み逃げる。途中でコンビニに立ち寄って、大量のハートチップルを仕入れるフジオ。怒るミツオ。「どうしてタバコを取ってこないんだ!」(いや、そういう問題じゃないような・・・・・・)
タバコゲットを目指すミツオ、でもコンビニにはたくさんのゾンビがウヨウヨしている。柔術の担い手であるミツオは軽快にゾンビを倒し、コンビニからレジを持ち出してきたチャンネーを助ける。(どう見ても火事場泥棒だろ・・・・・)
チャンネーを車に乗せ出発しようとしたが、足をババァゾンビにカプリとかまれちゃうミツオ。あーあ、かまれちゃった。
潔く通りがかった川に直立不動で身を投じるミツオ。フジオは助けたチャンネーを守る約束を果たすため、ロシアで柔術修行をすることを決意する。
でも現実は甘くない。結局ロシアには行けずに、金持ちが道楽でゾンビvs人間を観戦するスタジアムの不人気戦士としてゾンビと戦う日々を送っていた。ミツオに教わった柔術で最強戦士となったフジオ、あのとき守ったチャンネーとの間にかわいい娘がうまれていた。金持ちには不人気だったがスタジアムの支配人には好かれていたため、150人からなる防衛軍団を倒した最強ゾンビとの一戦を持ちかけられる。
なんとその最強ゾンビはミツオだった・・・・・
いやー、脱力系ホラーというか。たしかにホラー要素はあって、スタジアムシーンではゾンビにガブリとかまれてお約束の内臓ビロ~ンもある。ひどいことに、ラスト近くでは糞尿を金持ちどもに撒き散らすという、考えることが小学生なみっていう攻撃パターンまである。(これはホラーじゃないか)
一言で表現すれば「好き」。
こんな破天荒な設定で、ありえない展開で、クスッと笑うシーンてんこ盛りで、こんなリビングデッド映画があってもいいな、っていうか最高!って感じ。
哀川翔の演技ってあんまり好きじゃない、浅野忠信もそれほど好きじゃない。んでもこれは好き。ヅラじゃなければもっと好きだったのに!(ムリか)
地上波での放送が難しい内容なのが残念です。
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