ブラッド・レンフロの死
25歳の若さでアメリカの俳優ブラッド・レンフロが亡くなった
死因は不明とのこと
若い俳優がなくなると思い出されるのはリバー・フェニックスの死。
子役から活躍し少年から青年へと変貌する中で
エキセントリックな魅力を放ちつつも
若き演技派として将来を期待されていた。
クリーンなイメージがあったのに
死因はドラッグのオーバードーズとされている。

ブラッド・レンフロもキャリアは子役としてスタートした。
デビュー作は「依頼人 ザ・クライアント」
スーザン・サランドンやトミー・リー・ジョーンズとの共演。
威圧感のある2人の演技に埋もれることなく
しっかりとその存在感を示した演技は評価され
次々に出演作が公開されるに至る。
マイ・フレンド・フォーエバーでは
エイズに侵された子供との心の交流を繊細に表現し、
ゴールデン・ボーイでは
怪優サー・イアン・マッケランと共演し堂々と渡り合った。
セブンティーンでは
思春期の微妙に揺れ動く心理を見事に体現し、
スリーパーズでは
ブラッド・ピットの役柄の少年時代を生き生きと演じた。
演技を評価されていはいたが素行の悪さも露呈した。
ついて回る暴力行為の噂、
未成年なのに喫煙、アルコール常習をささやかれ、
ドラッグ使用まで・・・・・・
子役で大成するとつきまとうのがこれらの悪行。
マコーレー・カルキンも
エドワード・ファーロングも
ハーレイ・ジョエル・オスメントも
ドラッグやアルコールや暴力沙汰で一線を退くことになる。(細々とアート系やインディ系の映画には出ているけれど)
ブリトニー・スピアーズもリンゼイ・ローハンも
これらの例に右へ倣え状態だ。
ブラッドの身に何が起こっていたのかわからないけど、
新たな作品の撮影を終えたばかりで
過去の問題行動はあったかもしれないけど
その確かな演技力でまた
映画の世界に生きる姿を見せてくれたところだった。
ロバート・ダウニーJr.も一時は更生プログラムに入っていたけど、
何度もドラッグの魔の手にとらわれていたけれど、
見事に復活してあの素晴らしい演技を見せてくれている。
だから、ブラッドも同じように戻ってくるもんだと思っていた。
ブラッドの作品で一番最近鑑賞したものはたぶん「BULLY」
印象に残っているのは他の俳優陣ばかりで、
ブラッドの演技には特に注目すべき点はなかったように思う。
ワタシには輝いては見えなかった。
私生活の云々が先入観となっていたのかもしれないけど。
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